日本取引所グループの大阪取引所で行われている商品先物取引です。金以外にも白金や銀などが取引されています。
総取引金額の数%程度の金額を証拠金として、少額の資金で大きな取引ができます。そのため、わずかな値動きでも大きな損益を生むことになります。大きな利益が期待できる反面、予想が外れると損失を被ることもありますので、注意が必要です。
「買い」だけではなく、「売り」からも取引ができます。金が将来値上がりすると予想したときは買い注文から入り、逆に値下がりすると予想したときは売り注文から入ります。
期限前であれば、いつでも反対売買(買い手は転売、売り手は買い戻し)をすることによって、取引を終了することができます。この場合、金地金の受け渡しを行わずに、差額のみを清算します。また、期限まで清算をせず、金地金の受け渡しをすることも可能です。
銘柄名 | 特徴 |
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金標準 | 最長のポジション保有期間は1年です。現物の受け渡しが可能です。 受け渡しの価格は取引所での成立値段を基に算出されますので、透明性が高いです。 |
金ミニ | 金標準の10分の1のサイズで、証拠金も10分の1です。 より手軽に取引を開始できます。納会での受け渡しは行えません。 |
金限日 | 金標準の10分の1のサイズで、取引の期限が無いため長期保有が可能です。 金利等も発生せず、費用は取引手数料のみです。 |
※上記銘柄の取引を推奨するものではありません。お取引の際は、お客さまご自身の判断と責任において行っていただきますようお願いいたします。