ヘッジ取引について
日産証券では、海外(CME、CBOT、ICE等)・国内市場(TOCOM、OSE等)先物取引を利用したヘッジ取引が可能です。
ヘッジ取引とは?
先物価格が現物価格と連動した動きをする性質を利用して、価格変動によるリスクを回避することができます。また、商品先物取引は取引総代金の数パーセントの証拠金を預託するだけで利用できます。
買いヘッジ
現物を持ってない業者が、現物の買い付けをする際に、将来の値上りによる損失を補うため、現時点での先物価格で買い付けることを「買いヘッジ」といいます。将来、現物の買い付けを行うときに、この先物の買いポジションを転売により決済します。
売りヘッジ
現物を持っている業者が、将来の値下がりによる損失を回避するため、現時点での先物価格で売ることを「売りヘッジ」といいます。将来、現物の売却を行うときに、この先物の売りポジションを買い戻しにより決済します。