メディア掲載

Back Number

  1. 2020/08/06 STOCK VOICE「東京マーケットワイド」
  2. 2020/08/05 日本経済新聞電子版(8/5)
  3. 2020/08/04 日経CNBC『昼エクスプレス』
  4. 2020/08/03 ロイターニュース(2020/08/03)
  5. 2020/07/29 時事通信社「JIJI Gold Daily Report」
  6. 2020/07/27 日経CNBC『昼エクスプレス』
  7. 2020/07/21 日本経済新聞電子版(2020/07/20 )
  8. 2020/07/20 日経CNBC『昼エクスプレス』
  9. 2020/07/14 時事通信社「アナリストの目」(2020/07/14)
  10. 2020/07/14 日経CNBC『昼エクスプレス』
  11. 2020/07/13 「JPXデリバティブ・フォーカス」(2020/07/13)
  12. 2020/07/09 みんなのコモディティコラム(2020/07/09)
  13. 2020/07/09 STOCK VOICE「東京マーケットワイド」
  14. 2020/07/08 日本経済新聞電子版(2020/07/07 )
  15. 2020/07/08 時事通信社「JIJI Gold Daily Report」
  16. 2020/07/06 日経CNBC『昼エクスプレス』
  17. 2020/07/06 Tokyo Financial Street
  18. 2020/07/02 STOCK VOICE「東京マーケットワイド」
  19. 2020/06/29 日経CNBC『昼エクスプレス』
  20. 2020/06/29 日本経済新聞電子版
  21. 2020/06/26 時事通信社「週間見通し」
  22. 2020/06/25 STOCK VOICE「東京マーケットワイド」
  23. 2020/06/24 日本経済新聞
  24. 2020/06/24 日本経済新聞電子版
  25. 2020/06/23 みんなのコモディティコラム(2020/06/23)
  26. 2020/06/22 日経CNBC『昼エクスプレス』
  27. 2020/06/22 「JPXデリバティブ・フォーカス」
  28. 2020/06/22 時事通信社「JIJI Gold Daily Report」
  29. 2020/06/18 STOCK VOICE「東京マーケットワイド」
  30. 2020/06/15 日経電子版
  31. 2020/06/15 日経CNBC『昼エクスプレス』
  32. 2020/06/15 時事通信社「アナリストの目」
  33. 2020/06/12 日経電子版
  34. 2020/06/11 STOCK VOICE「東京マーケットワイド」
  35. 2020/06/08 日経CNBC『昼エクスプレス』
  36. 2020/06/04 STOCK VOICE「東京マーケットワイド」
  37. 2020/06/04 2020/06/4 時事通信社「JIJI Gold Daily Report」
  38. 2020/06/04 日経新聞
  39. 2020/06/02 日経CNBC『昼エクスプレス』
  40. 2020/05/29 みんなのコモディティコラム(2020/05/28)
  41. 2020/05/28 STOCK VOICE「東京マーケットワイド」
  42. 2020/05/28 日経新聞
  43. 2020/05/25 日経CNBC『昼エクスプレス』
  44. 2020/05/20 STOCK VOICE「東京マーケットワイド」
  45. 2020/05/19 日経新聞
  46. 2020/05/19 日経CNBC『昼エクスプレス』
  47. 2020/05/18 時事通信社「アナリストの目」
  48. 2020/05/15 時事通信社「週間見通し」
  49. 2020/05/15 時事通信社「JIJI Gold Daily Report」
  50. 2020/05/14 日経新聞
  51. 2020/05/13 STOCK VOICE「東京マーケットワイド」

STOCK VOICE「東京マーケットワイド」

このレポートは令和2年6月25日(水)STOCK-VOICE「東京マーケットワイド」(13:30~)で、弊社・菊川弘之が出演したものを概略としてまとめています。

 

『東京マーケットワイド』2020/6/25放送分

 

1. 金が堅調ですね。9年ぶりの高値だそうですが、その背景と今後の見通しを教えてください。

 

米連邦準備員会(FRB)は、6月10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、少なくとも2022年末まで、ゼロ金利政策を維持する方針を表明。その後のパウエル議長会見では「利上げは検討すらしていない」と述べた。先進国のロックダウン(都市封鎖)緩和で株価は反発したが、実体経済は景気後退でマイナス成長が見込まれており、2022年まで利上げがないとすると、リスク回避のドル買いはあったとしても、当面はドルの上値は限定的。ドルと逆相関のNY金は、「通貨の顔」からは下値も限定的とみられる。

既に発表されている世界全体の経済対策費だけでもIMF試算で8兆ドルと世界経済のGDPの10%弱に相当する前代未聞の規模だが、よほど景気が良くなるのを確認できなければ、金融引き締めへの移行などできない。

 

コロナショックで、政府と中央銀行が歩調を合わせて財政ファイナンス色の強い「金融・財政政策の総動員」が採られたが、一度大きく緩んだタガを再び引き締めるのは難しい。世界を救ったと言われたリーマンショック時の中国による4兆元(約52兆円)に上る大規模経済対策を大きく上回る政策総動員による金余りは、新たな巨大株バブルを生みそうだが、長期的には波乱の芽(巨額財政赤字拡大に伴う通貨不安)が、より大きくなって後ずれしたに過ぎない。

しばらく先になりそうだが、金融緩和再燃バブルの後には、パンデミック対策で国家財政が悪化する中、保有資産の評価損問題などから中央銀行の信用力低下が材料視される時代を見据えて、金買いが続いている。

また、中国全人代常務委員会の会議が28日から30日に開かれることが決まった。「香港国家安全維持法」が、今月中に成立する可能性が出てきた。7月1日は、香港が英国から中国に返還されて23年、中国共産党創立から99年の記念日。

今回のコロナショックで世界的な分断、米中間の相互依存度の低下が進み、デジタル革命を含む米中覇権戦争は長期化しそうだ。米国の内向き姿勢の強化が、国際秩序の大規模な分断・再編成を招き、各地で地政学リスクの火種が燻っている。「安全資産」としての買い意欲も強い。

各国中央銀行、年金などの金ETF買いは、高水準で根雪のように下値を支えている。短期マネーの大口投機玉は、膨れ上がっていた買い玉の整理が進んでおり、終値ベースで、50日間高値を上抜いてくると、トレンドフォロー型CTAなどの資金が流入しそうだ。

ただし、アストロロジー(金融占星術)での「水星逆行」期間に入っており、短期で急激な上下運動が起きるため、いわゆるダマシが起こりやすいと言われるため注意したい。テクニカル上の下値支持帯や上値抵抗帯、パターン分析などが無効となりやすいとも言われる。

特に、中国は端午節、米国は独立記念日休場が控えており、月末・月初にかけて薄商いの中、ヘッドラインなどでアップダウンしてくるリスクにも注意したい。


金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第131号 商品先物取引業者
加入協会:日本証券業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人金融先物取引業協会
加入取引所:東京証券取引所、大阪取引所、東京金融取引所、東京商品取引所、大阪堂島商品取引所