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  1. 2020/09/24 時事通信社「JIJI Gold Daily Report」
  2. 2020/09/18 みんこもコラム(FOMCを受けた金相場見通し)
  3. 2020/09/14 日経CNBC『昼エクスプレス』
  4. 2020/09/14 日本経済新聞電子版
  5. 2020/09/09 日本経済新聞電子版
  6. 2020/09/09 みんこもコラム
  7. 2020/09/07 日経CNBC『昼エクスプレス』
  8. 2020/09/03 時事通信社「JIJI Gold Daily Report」
  9. 2020/08/31 日経CNBC『昼エクスプレス』
  10. 2020/08/31 日本経済新聞
  11. 2020/08/28 時事通信社「首相辞意反響」
  12. 2020/08/24 日経CNBC『昼エクスプレス』
  13. 2020/08/24 時事通信社「アナリストの目」
  14. 2020/08/20 日本経済新聞電子版
  15. 2020/08/17 日経CNBC『昼エクスプレス』
  16. 2020/08/17 「JPXデリバティブ・フォーカス」
  17. 2020/08/17 日本経済新聞電子版
  18. 2020/08/14 日本経済新聞電子版
  19. 2020/08/14 時事通信社「週間見通し」
  20. 2020/08/14 時事通信社「JIJI Gold Daily Report」
  21. 2020/08/13 日本経済新聞電子版(2020/08/13)
  22. 2020/08/06 STOCK VOICE「東京マーケットワイド」
  23. 2020/08/05 日本経済新聞電子版(8/5)
  24. 2020/08/04 日経CNBC『昼エクスプレス』
  25. 2020/08/03 ロイターニュース(2020/08/03)
  26. 2020/07/29 時事通信社「JIJI Gold Daily Report」
  27. 2020/07/27 日経CNBC『昼エクスプレス』
  28. 2020/07/21 日本経済新聞電子版(2020/07/20 )
  29. 2020/07/20 日経CNBC『昼エクスプレス』
  30. 2020/07/14 時事通信社「アナリストの目」(2020/07/14)
  31. 2020/07/14 日経CNBC『昼エクスプレス』
  32. 2020/07/13 「JPXデリバティブ・フォーカス」(2020/07/13)
  33. 2020/07/09 みんなのコモディティコラム(2020/07/09)
  34. 2020/07/09 STOCK VOICE「東京マーケットワイド」
  35. 2020/07/08 日本経済新聞電子版(2020/07/07 )
  36. 2020/07/08 時事通信社「JIJI Gold Daily Report」
  37. 2020/07/06 日経CNBC『昼エクスプレス』
  38. 2020/07/06 Tokyo Financial Street
  39. 2020/07/02 STOCK VOICE「東京マーケットワイド」
  40. 2020/06/29 日経CNBC『昼エクスプレス』
  41. 2020/06/29 日本経済新聞電子版
  42. 2020/06/26 時事通信社「週間見通し」
  43. 2020/06/25 STOCK VOICE「東京マーケットワイド」
  44. 2020/06/24 日本経済新聞
  45. 2020/06/24 日本経済新聞電子版
  46. 2020/06/23 みんなのコモディティコラム(2020/06/23)
  47. 2020/06/22 日経CNBC『昼エクスプレス』
  48. 2020/06/22 「JPXデリバティブ・フォーカス」
  49. 2020/06/22 時事通信社「JIJI Gold Daily Report」
  50. 2020/06/18 STOCK VOICE「東京マーケットワイド」
  51. 2020/06/15 日経電子版

STOCK VOICE「東京マーケットワイド」

このレポートは令和2年7月1日(水)STOCK-VOICE「東京マーケットワイド」(13:30~)で、弊社・菊川弘之が出演したものを概略としてまとめています。

 

『東京マーケットワイド』2020/7/1放送分

 

1. 菊川さんが指摘していた50日間高値~心理的節目1800ドルを、NY金がいよいよ超えてきましたね。今後の見通しを教えてください。

 

NY金(8月限)は、20日間高値に続き、50日間高値(1789ドル)を更新してきた。2011年に史上最高値を更新して以降、長らく上値抵抗となっていた1800ドル水準を、日足ベースで上抜いてきた。週足では、週末の終値を待たねばならないが、週足でも1,800ドルを維持なら、いよいよ、2011年高値~ゴールドマン・サックスが6月19日付のリポートで「実質金利の低下などを背景に金投資の需要が増す」と指摘し、12ヶ月見通しとして挙げた2,000ドルが、いよいよ視野に入ってくる。

 

東京金は、NYに先んじて20日間・50日間高値を更新してきた。5月も同様に東京が先行したが、この際は、NY金が高値更新できず、放れはダマシとなった。今回は、NY金も50日間高値を更新しており、内外のダブルチェック確認で、東京金の上放れの信用性は高い。

ボリンジャーバンドでも、収れんから「%B」のゴールデンクロスを伴って、上放れており、バンドウォークが開始している。逆張りではなく、順張りでトレンド発生に追随していく戦術に分があるとみる。

 

2. 波乱要因も多いようですね。詳しく教えてください。

新型コロナウイルス感染が米国で再拡大している。フロリダ、テキサス、ユタ、サウスカロライナ、ネバダ、ジョージア、ミズーリ、モンタナ、アリゾナ、カリフォルニア、テネシー、オクラホマの12州で過去最多の感染者数を記録。経済活動再開に加え、人種差別反対デモが原因との指摘もある。このうち、カリフォルニア州以外の11州は、前回大統領選挙での激戦州も含まれ、トランプ大統領が勝利した州。

特に共和党寄りの「レッド・ステーツ」各州での感染が増加しつつあり、11月の大統領選挙にも影響を与えかねない状況だ。ブラックスワンとなった新型コロナウイルスは、まだまだ波乱要因として残る。

7月1日には、ロシアで憲法改正の全国投票が実施される。トランプ大統領発言(遠い国の昔からの紛争を解決するのは、米軍の仕事ではない。我々は世界の警察官ではない)にあるように、米国の内向き姿勢の強化が、国際秩序の大規模な分断・再編成を招き、各地で地政学リスクの火種が燻っていることも「ブラックスワン」候補だろう。

内政問題を外交問題にすり替える政治手法は、過去、何度となくとられてきた。

大統領選挙が近づくにつれて、トランプ候補の支持率が低いままなら、イランや北朝鮮に対する何らかのアクションが採られるリスクもあろう。

 

中国は長江洪水、香港問題と内憂外患の状況。中国では王朝が交代する前には、「水=水害」「旱=旱魃」「疫=疫病」「蝗害(こうがい=イナゴの害)」の循環が見られると言う。西洋の黙示録の暗示(火事が燃えさかり、疫病が蔓延して、蝗害が起こって飢饉となり、大戦争によって終末を迎える)と類似しているが、香港の問題・ウイグルの問題に加えて、三峡ダム決壊等となると、一気に中国共産党の天命が尽きるとの思惑も浮上するだろう。

 

世界を救ったと言われたリーマンショック時の中国による4兆元(約52兆円)に上る大規模経済対策を大きく上回る政策総動員による金余りは、新たな巨大株バブルを生みそうだが、長期的には波乱の芽(巨額財政赤字拡大に伴う通貨不安)が、より大きくなって後ずれしたに過ぎない。金融緩和再燃バブルの後には、パンデミック対策で国家財政が悪化する中、保有資産の評価損問題などから中央銀行の信用力低下が材料視される時代が到来するだろう。

 

ブラックスワンになりそうな事態は、各地・各所に存在している。株高にも関わらず、金相場が堅調なのは、これらと無関係ではあるまい。

 


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