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STOCK VOICE「東京マーケットワイド」

このレポートは令和2年2月19日(水)STOCK-VOICE「東京マーケットワイド」(13:30~)で、弊社・菊川弘之が出演したものを概略としてまとめています。

 

1. 金が高いですね。7年ぶりの高値ですね。この背景は何ですか?

 

NY金は7年ぶりに終値ベースで1600ドル台に乗せ、東京金は上場来高値を更新した。

新型コロナウィルスの影響で、世界第2位の経済規模となった中国の1-3月期GDPは、前期比年率で大きく落ち込み、マイナス成長の可能性も浮上している。当初は、楽観論も出ていたが、日本でも水際対策が失敗したとの認識や、2019年10-12月期の日本GDP速報値が前期比年率で6.3%減とマイナス成長となったことなどに加えて、米アップル社の1-3月期売上高予想(630億~670億ドル)を達成できない見通しが嫌気されて株式市場は大きく崩れ始めている。

2019年9月中旬のレポ市場危機以降、NY連銀が実施した臨時の資金供給オペや、10月中旬以降に始めたFRB(連邦準備制度理事会)による月600億ドルの短期国債の購入、いわゆる「隠れQE政策」から、本来は逆相関関係の金と株式が、共に上昇するという異例の値動きを見せているが、中長期的には、どちらかの値動きが間違いとなるはずだ。過去最長の好景気継続の中、米大統領選挙の株価テコ入れや、低金利政策維持期待から史上最高値を更新している米主要株価指数に大きな調整がいずれ入り、金の値動きが正しかったと言う事になると観る。

 

東京金は、17日(月)には、20日間高値に続き、50日間高値の1月高値(5,574円)も上抜き、トレンドフォロー型指標は調整局面終了、軒並み陽転となっている。

NY金(4月限)も、心理的節目1600ドルと重なる2月3日高値(1598.5ドル)を上抜き、10日間・20日間高値を更新、トレンドフォロー型CTAなどからの更なる資金流入も予想される。一目均衡表からは、V=1638.8ドル、E=1650.2ドルなどが次の上値目標だ。

 

 

2. 円安ドル高も、東京金の上昇要因となっているようですね。

 

米国保健福祉省およびCDC(疾病予防管理センター)は、中国以外のアジア諸国との人的交流を規制することを提言している。中国に次ぐ感染者数(ダイヤモンドプリンセス号を含む)の日本が「旅行制限国」に指定される可能性も出てきた。東京マラソン一部中止が決定したが、東京オリンピック開催にも黄色信号が点滅するような事態となれば、リスク回避の円高ではなく、悪い円安・日本売りとなる可能性にも注意したい。

特にドル円が三角保合いを、いつ放れてもおかしくない状況。

 

 

 

3.原油市場の見通しは如何ですか?

 

新型肺炎の悪影響に伴う需要減少思惑から50ドルを割り込んだが、50ドル以下では産油国の協調減産強化の動きが期待されることに加えて、中国の新型肺炎の感染者数は増加ペースが鈍化していると伝わる中、米国がロシア石油大手ロスネフチに対する制裁を開始することで、供給下振れ懸念が台頭している。今回制裁の対象となったロスネフチ・トレーディングはベネズエラ産原油の約70%の輸送に関与している。ただ、ベネズエラの原油生産量は日量70万バレル程度と、以前と比較してかなり減少している。経済危機でベネズエラ国営石油会社(PDVSA)の設備が疲弊しており、生産量は限定的。リビアでの供給障害懸念と同じく、世界全体で見ると、市場シェアは小さく、このことだけでの価格押し上げ効果は限定的。ただし、これが、イランやサウジなどの生産大国での地政学リスクに波及するなら、上値余地は大きくなる。今年は、米大統領選挙やイスラエルの再選挙もあり、中東の地政学リスクは消えたわけでなく、いつ噴出してもおかしくない状況。季節傾向では、夏高パターンを見せる原油市場で、50ドル水準を起点に考えると、夏にかけて上値リスクと下値リスクを比べると、新型肺炎感染がさらに拡大しないなら、上値リスクの方が高いのではないか?


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