今週の振り返り

貴金属週報(2020/11/27 14:50)

金は続落、白金は続伸。

今週のレンジ(先限)
金 6032~6277円
白金 3106~3244円

 

1.欧米を中心とした新型肺炎感染再拡大による一段の景気悪化
2.新型コロナワクチン開発進展に伴う景気回復期待
3.バイデン新米大統領が確実視される中での模索される世界秩序

 

NY金は先週末比で続落。
新型コロナウイルスのワクチン開発進展と、米国の政権移行プロセス開始となったことでリスク選好の動きが強まり、株式や原油相場が上昇する一方、安全資産の金からは資金流出し約4ヶ月ぶりの安値水準。一時1800ドルを割り込む場面もあったが、さらに売り込む向きは見られず1800ドル台を維持して引けた。代表的なSPDRの金ETF保有高は今週だけでおよそ25トン減少し、約4ヶ月ぶりに1200トン割れとなった。


今週のNYプラチナは続伸。
金は軟調な展開を強いられている一方、白金は小幅高となった。新型コロナウイルスのワクチン開発進展により経済正常化が早期に進み、自動車向け触媒需要が増えるとの見方が買いを支えた。英大手アングロ・アメリカンの工場の操業停止に伴う供給減少も需給の引き締まりを連想させ、買い材料となった。
先日19日に白金の国際調査機関ワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル(WPIC)は2020年の白金の需給が37トンの供給不足になるとの見通しを公表した。供給不足幅は同機関が調査を始めた13年以降で最大で、前回(9月)見通しから27トン拡大した。投資需要が増える一方、鉱山や工場の操業停止で供給が減ったことが影響した。

原油週報(2020/11/27 14:51)

続伸

今週のレンジ(先限)
プラッツドバイ原油 28580~31480円


1.新型肺炎再流行による経済再停滞リスク
2.OPECプラスの減産姿勢
3.株式市場の動向

 

今週のNY原油は続伸。
新型コロナウイルス感染症のワクチン開発進展期待で、そしてさらに米政権移行手続きが開始で、経済活動の回復・石油需要の拡大期待となって上昇した。また、25日付のロイター通信によると、OPECプラスは来年からの増産を先送りする方向に傾いており、ロシアは21年1~3月に現行の産油量を維持することで合意する公算が大きいという報道も、相場を押し上げた。25日には一時46.26ドルと期近物として3月6日以来の高値を付けた。ただ50ドルに近づくと米シェール勢の増産が意識されやすいとの声もあった。実際、米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが25日公表した統計によると、同日までの1週間の国内石油掘削リグ稼働数は、前週比10基増の241基。5月以来の高水準となっている。

石油製品週報(2020/11/27 14:54)

続伸

今週のレンジ(先限)
バージガソリン 41240~43930円
バージ灯油 43580~46710円


1.新型肺炎感染動向
2.株価動向
3.原油価格動向

 

今週石油製品は続伸。原油につれ高となった。
石油連盟が発表した(11月15~21日)のガソリンの週末在庫は、前週比1.2%減の189万5164キロリットル。灯油は同3.5%増の286万3124キロリットル。週間原油処理量は、3.0%増の283万9968キロリットル。推定出荷量は、ガソリンが1.9%減の77万4478キロリットル。灯油が38.9%減の24万0616キロリットル。
資源エネルギー庁が26日発表した石油製品価格調査によると、24日現在のレギュラーガソリン1リットル当たりの小売価格(全国平均)は、前週比0.6円高の133.1円。10週ぶりの値上がり。灯油の全国小売価格は24日時点で、1リットル当たり、前週比横ばいの78.8円。

トウモロコシ週報(2020/11/27 14:55)

小幅反落

今週のレンジ(先限)24690~24980円

 

1.輸出成約状況
2.南米の天候
3.ファンドの買いスタンス

 

今週のシカゴコーンは小幅反落。
週の初め23日はブラジル乾燥気候継続、米国産大口成約(仕向け地不明33万トン)を材料に上昇したが、その後は南米では散発的な降雨が弱材料となり下落、また米感謝祭休場を控えた玉整理の売りと利益確定の売りに押された。

大豆週報(2020/11/27 14:56)

小幅続伸

今週のレンジ(先限)
大豆 46000~46000円

 

1.好調な輸出成約
2.南米の乾燥気候による作付け遅延
3.ファンドの買いスタンス

 

今週のシカゴ大豆は小幅続伸。
週の初め23日はブラジル降雨が少量にとどまったほか、引き続き輸出好調が強気要因で一時12ドルちょうどまで上昇した。その後は米感謝祭休場を控えた利益確定の売り・玉整理の売りと、また大口成約がなかったことをやや嫌気した売りで値を消し、前週比わずかにプラスで引けた。
中国税関総署によると、中国が10月から米国産大豆の輸入を再び拡大させたことが分かった。10月の輸入額は13億6000万ドル(約1400億円)で、前年同月の3.1倍となった。前年同月を上回るのは7カ月ぶりのこと。

ゴム週報(2020/11/27 14:56)

続伸

今週のレンジ(先限)225.4~246.4円

 

1.新型肺炎の感染拡大動向
2.原油価格
3.産地価格

 

今週のゴムRSS3号は反発。
持ち高調整の売りで軟調となる場面もあったが、27日には先限は11月2日以来の高値となる246.4円まで一時上昇。一方、期近12月限は5.4円安の大幅安となり、当先サヤは3.2円の順ザヤとなった。


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