
SQ(特別清算数値)について
SQ(Special Quotation)とは、取引最終日の日中立会終了時間までに決済されなかった建玉について、自動的に決済するための「特別な価格」のことを指します。
算出された価格は、特別清算数値や最終清算数値、あるいは単にSQ値等と呼ばれ、取引最終日までに反対売買による決済を行わない場合において、清算価格として使用されます。
各月のSQ値は下記よりご参照ください。
取引最終日(2021年)
日経225先物 TOPIX先物 ミニTOPIX先物 JPX日経インデックス400先物 |
日経225先物mini |
日経225オプション TOPIXオプション |
|
---|---|---|---|
1月 | - | 7日(木) | |
2月 | - | 10日(水) | |
3月 | 11日(木) | ||
4月 | - | 8日(木) | |
5月 | - | 13日(木) | |
6月 | 10日(木) | ||
7月 | - | 8日(木) | |
8月 | - | 12日(木) | |
9月 | 9日(木) | ||
10月 | - | 7日(木) | |
11月 | - | 11日(木) | |
12月 | 9日(木) |
留意事項(株価指数先物・株価指数オプション取引)
取引にかかるリスク
株価指数先物・株価指数オプション取引は、対象とする株価指数の変動等により損失が生じるおそれがあります。また、株価指数先物取引は、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る額の取引を行うことができるため、差入れた証拠金額以上の損失が発生する可能性があります。株価指数オプション取引は、オプションを行使できる期間に制限があり、また、オプションの市場価格は現実の株価指数の変動等に連動するとは限りません。価格の変動率は、現実の株価指数の変動率に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失が発生する可能性があります。
(株価指数オプション取引における買方特有のリスク)
株価指数オプション取引には期限があり、買方は、権利行使または転売を行わない場合、権利が消滅し、投資資金の全額を失うことになります。
(株価指数オプション取引における売方特有のリスク)
売方は、市場価格が予想と反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、株価指数オプション取引が成立したときは、証拠金を差入れまたは預託しなければなりません。その後、相場の変動により証拠金の額に不足額が発生した場合、証拠金の追加差入れまたは追加預託が必要となります。売方は、権利行使の割当てを受けた場合、必ずこれに応じる義務があり、権利行使価格と最終清算数値(SQ値)の差額を支払う必要があります。
取引にかかる手数料等
通常コース(ロスカットなし)
- 日経225先物、TOPIX先物:片道1枚あたり163円(税込)
- その他株価指数先物銘柄:片道1枚あたり25円(税込)
- 株価指数オプション銘柄:約定代金の0.165%(税込)(最低手数料165円(税込))
通常コース(ロスカットあり)
- 日経225先物、TOPIX先物:片道1枚あたり163円(税込)
- その他株価指数先物銘柄:片道1枚あたり25円(税込)
アクティブコース
- 日経225先物、TOPIX先物:片道1枚あたり163円(税込)
- その他株価指数先物銘柄:片道1枚あたり25円(税込)
委託証拠金について
株価指数先物・株価指数オプション取引を行うには、委託証拠金の差入れが必要です。必要委託証拠金はSPAN(シカゴマーカンタイル取引所が開発した証拠金計算方法)によって計算され、「(SPAN(R)証拠金額×当社が定める証拠金掛目)-ネット・オプション価値総額」となります。
取引額の必要委託証拠金に対する比率
SPANを基に取引全体の建玉から生じるリスクを考慮して算出するため、記載できません。