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【再掲載】東京商品取引所のシステム更改に伴う当社取引ルール等の変更のご案内

2016年8月5日

2016年9月20日(火)より、株式会社東京商品取引所(以下、TOCOM)のシステムが株式会社日本取引所グループ(JPX)の取引システムに移行いたします。これに伴い、立会時間や売買注文の種類等の取引ルールが一部変更されますので、ご確認いただきますようお願い申し上げます。

  • 移行日前営業日(暦日:2016年9月16日)の夜間立会は休止となります。
  • 移行日前営業日までは、9月20日(火)以降を有効期限とする注文は発注不可となりますのでご留意ください。
  • 本案内はTOCOMの次期システムが予定通り稼働することが前提となります。

1.取引時間等の変更

(1)立会時間及び注文受付時間の変更

立会時間等が変更されます。

項目 次期システム現行システム備考
立会時間

日中立会

8時45分~15時15分

日中立会

9時00分~15時15分

日中立会の開始時間が15分早くなり、夜間立会の終了時間が1時間30分延長されます。

(ゴムは現行通り)

夜間立会

16時30分~翌朝5時30分

(ゴムは19時00分まで)

夜間立会

16時30分~翌朝4時00分

(ゴムは19時00分まで)

注文受付時間

日中立会 8時00分から

夜間立会 16時15分から

日中立会 8時30分から

夜間立会 16時15分から

日中立会の注文受付開始時間が30分早くなります。

(2)引板合わせの導入

● 日中立会は、15時10分にザラバ取引を終了し、5分間の注文受付時間を設けた後、15時15分に引板合わせを実施します。

● 夜間立会は、午前5時25分にザラバ取引を終了し、5分間の注文受付時間を設けた後、午前5時30分に引板合わせを実施します。
(ゴムは18時55分にザラバ取引を終了し、19時00分に引板合わせを実施)

  • ザラバ取引終了から引板合わせまでの5分間は注文受付のみで約定は成立しません。

(3)ノンキャンセル・ピリオド(NCP)の導入

板合わせ直前の注文訂正、取消による過度の価格変動を防止する観点から、寄付及び引けに係る板合わせ直前の1分間について、注文訂正・取消注文を受け付けない時間帯(ノンキャンセル・ピリオド:NCP)が導入されます。(新規注文は建ち落ちとも受付可)

NCP時間帯寄付前1分間引け前1分間
日中立会 8時44分~8時45分 適用なし
夜間立会 16時29分~16時30分

翌朝5時29分~5時30分

(ゴムは18時59分~19時00分)

(4)新甫発会日の変更

当月限納会日(原油は取引最終日)の翌営業日の日中立会から新甫発会いたします。

(5)ミニ取引の取引最終日の変更

標準取引の当月限納会日の前営業日の日中立会までとなります。

(6)大納会の夜間立会の実施

12月の最終営業日(大納会)において、日中立会終了後に翌計算区域の夜間立会を行います。


2.売買注文等の変更

(1)注文の種類および名称変更等

項目 次期システム
の執行条件
現行システム
の執行条件
注文属性
(現行と同じ)
備考

 注文の名称

指値注文

LO

FaS、FaK、FoK

 

成行注文

MO

FaK、FoK

全量約定を保証するものではありません

逆指注文

SO

指値,成行,対当値段条件付注文の指定+各種類の注文属性を指定

 

対当値段条件付注文

MTLO

FaS、FaK、FoK

挙動が変更されます

スタンダードコンビネーション注文

SCO

指値,成行,対当値段条件付注文の指定+各種類の注文属性を指定

有効期限等が変更されます

引成注文

なし

FaK

引板合わせ時を執行条件とする成行注文

引指注文

なし

FaS、FaK 引板合わせ時を執行条件とする指値注文

● BLO(ベスト・リミット注文)、NSCO(ノン・スタンダード・コンビネーション注文)はなくなります。

● 対当値段条件付注文において、反対サイド(売注文であれば買サイド、買注文であれば売サイド)に注文がない場合の挙動が変更され、同サイドの発注状況に関係なく、反対サイドに注文がなければキャンセルされます。(※当該注文が契機となりDCB(「3.約定ルール等の変更」を参照ください。)が発動した場合、成行注文として登録され、立会再開時に未約定となった注文は約定値段の指値注文として登録されます。)

(2)引成注文および引指注文の導入

引板合わせ時を執行条件とする注文(引成注文、引指注文)が導入されます。日中立会の注文受付時間内に出された注文は日中立会の引板合わせで、夜間立会の注文受付時間内に出された注文は夜間立会の引板合わせで注文が執行されます。引板合わせで約定しなかった場合は「引成注文」はキャンセルされ、「引指注文」は指定した有効期限まで指値注文として扱われます(注文属性「FaS」を指定した場合)。
(※ザラバ中は指値注文として扱われ、引板合わせ時に未約定分が成行注文に替わる「指成注文」はありません。)

(3)スタンダードコンビネーション注文の変更

スタンダードコンビネーション注文(SCO)の注文受付時間は、日中立会においては8時00分から、夜間立会においては16時15分からとし、8時45分または16時30分にSCO同士の寄板合わせを行います。ただし、日中立会および夜間立会終了時の引板合わせは行いません。SCOの注文有効期限は最大1計算区域(夜間立会の注文受付開始から日中立会のザラバ終了時)までとなります。

(4)発注可能値幅の変更

発注可能値段はサーキットブレーカー(CB)幅の範囲内となります。このため、CB幅外への注文発注はできません。


3.約定ルール等の変更

(1)板合わせにおける約定値段決定方法の一部変更

最も高い指値注文のある値段に1ティック加えた値段から、最も低い指値注文のある値段に1ティック減じた値段のうち、約定数量が最大となる値段に約定ルールが一部変更されます。

(2)サーキットブレーカー(CB)の運用ルール変更

市場状況を勘案しTOCOMが必要と認めた場合、CBを発動させます。また、CBの中断時間とCB幅の拡大もTOCOMが必要と認めた時間となります。

(3)帳入値段算出方法の変更

引板合わせの導入に伴い、帳入値段は終値に変更されます。ただし、ミニ取引および金限日については現行と同じです。なお、当月限納会日における帳入値段は、原油を除き、現行と同じです。原油の取引最終日の帳入値段は終値に変更されます。

(4)即時約定可能値幅(DCB)の導入

急激な価格変動防止の観点から、即時約定可能値幅(DCB)が導入されます。

即時約定可能値幅
概要

・即時約定可能値幅外で注文が対当した場合には、30秒間、立会の一時中断(DCB:Dynamic Circuit Breaker)を行います。

・DCB中は注文受付を行い、板合わせから再開されます。

・即時約定可能値幅は基準値段を基に設定されます。

※基準値段は原則として直近約定値段ですが、1回目のDCB解除後の対当値段が、DCB基準値段からDCB値幅の範囲外である場合には、2回目のDCBが発動され、基準値段を2回目のDCBの上限(または下限)価格に更新して取引を再開します。

注意事項

①寄付板合わせ時(日中立会、夜間立会とも)には即時約定可能値幅は設定されません。

②引板合わせ時(日中立会、夜間立会とも)には即時約定可能値幅内で注文が対当した場合に約定が成立します。

③DCB後の板合わせ時には即時約定可能値幅内で注文が対当した場合に約定が成立します。

④サーキットブレーカー後の板合わせ時には即時約定可能値幅は設定されません。

⑤FoKではDCBは発動しません。

⑥即時約定可能値幅は定期的に見直されます。

● 即時約定可能値幅(DCB)とサーキットブレーカー(CB)幅

商品 次期システム現行システム
即時約定可能値幅CB幅CB幅(当初)CB幅(最大拡大時)

金(標準・ミニ・限日・オプション)

40円

800円

150円

600円

1.0円

30.0円

6.0円

24.0円

白金(標準・ミニ)

40円

800円

200円

800円

パラジウム

30円

300円

100円

400円

石油市場・中京石油市場

400円

10,000円

2,400円

9,600円

ゴム

1.5円

20.0円

5.0円

20.0円

一般大豆

500円

4,800円

400円

1,200円

小豆

100円

700円

350円

700円

とうもろこし

250円

1,500円

500円 1,500円
  • 2016年8月22日時点の暫定値であり、システム移行前に変更されることがあります。また、移行後も市場状況を勘案して定期的に見直されます。

ご不明な点などがございましたら、こちらよりお問い合わせください。

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