今週のまとめ | レポート・市況

貴金属週報(2017/09/22 15:50)

ドル高を嫌気

今週のレンジ(先限)
金  4643~4721円
白金 3366~3489円
1.地政学リスク(中東・朝鮮半島・欧州)
2.米利上げ動向
3.電気自動車への移行
今週のNY金(12月限)は、14日に発表された米消費者物価指数(CPI)統計を受けて連邦準備制度理事会(FRB)による年内利上げ観測が高まる中、円売り・ドル買いが進んだ事や、NYダウの史上最高値更新などを嫌気して続落で始まった。トランプ米大統領が初めて国連総会で演説し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮を改めて非難した事や、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策決定を控えて様子見ムードから下げ一服となる場面もあったが、連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置きを受けて米長期金利が大幅上昇、12月の利上げ観測が高まったことを受けて反落。心理的節目1300ドルを維持できず、下げが加速した。
東京市場も、円安が下値を支えたものの、週末にかけて下値を切り下げる展開となった。
今週のNY白金(10月限)は、日清紡ホールディングスが、白金を使わない燃料電池向け触媒の開発に世界で初めて成功したと発表した事や、世界的な電気自動車へのシフトの動きと合わせて、将来的な需要減少思惑が嫌気され続落した前週の流れを引き継いで始まった。NYダウは史上最高値を更新したものの、連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置きで米長期金利が大幅上昇、12月の利上げ観測が高まったことを受けたドル高・NY金安も嫌気された。200日移動平均線を割り込んだ以降は、テクニカル的な売り圧力も強まり、下げが加速した。
東京市場も先限は3,576円(9/4)を起点に調整安継続。心理的節目3400円を割り込んだ。

今週のレンジ(先限) 金:4643~4721円 白金:3366~3489円

1.地政学リスク(中東・朝鮮半島・欧州)

2.米利上げ動向

3.電気自動車への移行

今週のNY金(12月限)は、14日に発表された米消費者物価指数(CPI)統計を受けて連邦準備制度理事会(FRB)による年内利上げ観測が高まる中、円売り・ドル買いが進んだ事や、NYダウの史上最高値更新などを嫌気して続落で始まった。トランプ米大統領が初めて国連総会で演説し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮を改めて非難した事や、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策決定を控えて様子見ムードから下げ一服となる場面もあったが、連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置きを受けて米長期金利が大幅上昇、12月の利上げ観測が高まったことを受けて反落。心理的節目1300ドルを維持できず、下げが加速した。

東京市場も、円安が下値を支えたものの、週末にかけて下値を切り下げる展開となった。

今週のNY白金(10月限)は、日清紡ホールディングスが、白金を使わない燃料電池向け触媒の開発に世界で初めて成功したと発表した事や、世界的な電気自動車へのシフトの動きと合わせて、将来的な需要減少思惑が嫌気され続落した前週の流れを引き継いで始まった。NYダウは史上最高値を更新したものの、連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置きで米長期金利が大幅上昇、12月の利上げ観測が高まったことを受けたドル高・NY金安も嫌気された。200日移動平均線を割り込んだ以降は、テクニカル的な売り圧力も強まり、下げが加速した。

東京市場も先限は3,576円(9/4)を起点に調整安継続。心理的節目3400円を割り込んだ。

原油週報(2017/09/22 15:51)

共同閣僚監視委員会(JMMC)待ち

今週のレンジ(先限)
プラッツドバイ原油 36570~38000円
1.地政学リスク
2.ハリケーンの進路・勢力
3.在庫・協調減産延長協議・シェール増産動向
今週のNY原油(11月限)は、石油輸出国機構(OPEC)や国際エネルギー機関(IEA)が需要見通しを上方修正したことを好感した前週の流れを引き継いで始まった。NY株価が史上最高値を更新した事や、米国内の原油稼働中のリグ(掘削装置)が前週比7基減少した事なども材料視された。実需のヘッジ売りで、50ドル台を割り込む場面もあったが、イラク石油相が追加減産や減産期間のさらなる延長に言及し(「協調減産に関して複数の選択肢を検討」、「1%の追加減産や2018年末までの協調減産延長が選択肢に含まれている」)、世界的な需給改善期待を受けて押し目は買われた。また、米エネルギー情報局(EIA)週報で、石油製品の在庫が減少し、供給逼迫感が強まっていることも支援要因となった。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国と協調減産の協力国による共同閣僚監視委員会(JMMC)を22日に控え、200日移動平均線で上値が抑えられたが、協調減産の延長が示唆されるとの思惑を背景に下値も限定的で推移した。

今週のレンジ(先限) プラッツドバイ原油:36570~38000円

1.地政学リスク

2.ハリケーンの進路・勢力

3.在庫・協調減産延長協議・シェール増産動向

今週のNY原油(11月限)は、石油輸出国機構(OPEC)や国際エネルギー機関(IEA)が需要見通しを上方修正したことを好感した前週の流れを引き継いで始まった。NY株価が史上最高値を更新した事や、米国内の原油稼働中のリグ(掘削装置)が前週比7基減少した事なども材料視された。実需のヘッジ売りで、50ドル台を割り込む場面もあったが、イラク石油相が追加減産や減産期間のさらなる延長に言及し(「協調減産に関して複数の選択肢を検討」、「1%の追加減産や2018年末までの協調減産延長が選択肢に含まれている」)、世界的な需給改善期待を受けて押し目は買われた。また、米エネルギー情報局(EIA)週報で、石油製品の在庫が減少し、供給逼迫感が強まっていることも支援要因となった。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国と協調減産の協力国による共同閣僚監視委員会(JMMC)を22日に控え、200日移動平均線で上値が抑えられたが、協調減産の延長が示唆されるとの思惑を背景に下値も限定的で推移した。

石油製品週報(2017/09/22 15:51)

原油高+円安を好感

今週のレンジ(先限)
バージガソリン 50880~52350円
バージ灯油   51060~52620円
1.在庫・ハリケーン動向
2.株価・為替動向
3.地政学リスク
今週の東京石油製品市場は、海外原油市場高に加えて、円安進行でガソリン・灯油ともに下値を切り上げる展開に。ガソリン先限が、52350 
円(9/22高値)、灯油先限が52620円(9/22高値)まで大幅続伸した。
週末は、北朝鮮の水爆実験示唆で円高に振れたが、産油国の共同閣僚監視委員会(JMMC)を見極めようとする動きから調整安は限定的となった。
石油連盟週報(10~16日)によると、ガソリンの週末在庫は、前週比3.7%増の177万5891キロリットル。灯油在庫は2.2%増の237万8000キロリットル。週間原油処理量は0.9%増の357万9069キロリットル。出荷量は、ガソリンが2.1%増の89万4957キロリットル。灯油は24.9%減の12万2502キロリットル。

今週のレンジ(先限) バージガソリン:50880~52350円 バージ灯油:51060~52620円

1.在庫・ハリケーン動向

2.株価・為替動向

3.地政学リスク

今週の東京石油製品市場は、海外原油市場高に加えて、円安進行でガソリン・灯油ともに下値を切り上げる展開に。ガソリン先限が、52350 円(9/22高値)、灯油先限が52620円(9/22高値)まで大幅続伸した。

週末は、北朝鮮の水爆実験示唆で円高に振れたが、産油国の共同閣僚監視委員会(JMMC)を見極めようとする動きから調整安は限定的となった。

石油連盟週報(10~16日)によると、ガソリンの週末在庫は、前週比3.7%増の177万5891キロリットル。灯油在庫は2.2%増の237万8000キロリットル。週間原油処理量は0.9%増の357万9069キロリットル。出荷量は、ガソリンが2.1%増の89万4957キロリットル。灯油は24.9%減の12万2502キロリットル。

トウモロコシ週報(2017/09/22 15:52)

ハーベストプレッシャー

今週のレンジ(先限)
とうもろこし 21030~21320円
1.産地の天候
2.作柄・生育進捗率
3.輸出動向
今週のシカゴコーン(12月限)は、低調な輸出検証高と収穫進行が目先の供給増加に対する意識を強めたことが売りを呼んで反落で始まった。米農務省(USDA)作柄報告では、成熟が依然として平年に遅れていることが明らかとなったが、同時に収穫が進行していることが判明したことで、供給量が増加するとの見方から続落。ただし、大豆が好調な輸出を背景に反発した事もあり、下値は限定的。8月安値を維持した。
東京市場は、20,590円(8/30安値)を起点とした上昇チャネル形成。

今週のレンジ(先限) とうもろこし:21030~21320円

1.産地の天候

2.作柄・生育進捗率

3.輸出動向

今週のシカゴコーン(12月限)は、低調な輸出検証高と収穫進行が目先の供給増加に対する意識を強めたことが売りを呼んで反落で始まった。米農務省(USDA)作柄報告では、成熟が依然として平年に遅れていることが明らかとなったが、同時に収穫が進行していることが判明したことで、供給量が増加するとの見方から続落。ただし、大豆が好調な輸出を背景に反発した事もあり、下値は限定的。8月安値を維持した。

東京市場は、20,590円(8/30安値)を起点とした上昇チャネル形成。

大豆週報(2017/09/22 15:53)

ハーベストプレッシャー

今週のレンジ(先限)
一般大豆 45900~46790円
1.需給報告
2.ハリケーン被害
3.輸出動向
今週のシカゴ大豆(11月限)は、需要は好調ながら、コーン市場の軟調な足取りが転売を誘発して小幅続落で始まった。米農務省(USDA)作柄報告において、コーンベルトでの収穫が開始していることが確認される中、目先の供給拡大観測が意識されたことで続落したものの、下値は限定的。米農務省(USDA)が発表した輸出成約高が予想を大幅に上回ったことが好感されて反発となった。ただ、上値ではドル高を意識した売りで、9月14日高値水準では頭が抑えられた。
東京市場は薄商いの中、円安+シカゴ高で、46,000円を挟んだレンジからじり高の展開。

今週のレンジ(先限) 一般大豆:45900~46790円

1.需給報告

2.ハリケーン被害

3.輸出動向

今週のシカゴ大豆(11月限)は、需要は好調ながら、コーン市場の軟調な足取りが転売を誘発して小幅続落で始まった。米農務省(USDA)作柄報告において、コーンベルトでの収穫が開始していることが確認される中、目先の供給拡大観測が意識されたことで続落したものの、下値は限定的。米農務省(USDA)が発表した輸出成約高が予想を大幅に上回ったことが好感されて反発となった。ただ、上値ではドル高を意識した売りで、9月14日高値水準では頭が抑えられた。

東京市場は薄商いの中、円安+シカゴ高で、46,000円を挟んだレンジからじり高の展開。

ゴム週報(2017/09/22 15:53)

生産国会合に失望

今週のレンジ(先限)
ゴム 208.2~221.4円
1.ドル円・原油価格動向
2.生産国の価格支援策・中国の投機規制
3.自動車販売動向
今週の東京ゴム(先限)は、東京市場の連休中に、上海ゴムが値崩れしたことを受けて、大幅安で始まった。上海ゴムが日中取引でも売り物がちで推移したことから下げ幅を拡大。大幅続落となった。ネックライン(9/11安値:223.1円)割れでダブルトップが意識されたテクニカル的な売りも一因。
15日にタイ・バンコクで開催された天然ゴム生産国協議会(International Rubber Tripartite Conference)の会合では、タイ、インドネシア、マレーシアが低迷する天然ゴム価格を浮揚させるために、生産削減や輸出削減について話し合った模様だが、何らかの合意に至ったとの報道はなく、6月会合に続き、今回会合も物別れとなった公算が意識されて売り材料視された。
天然ゴム生産国会議(ITRC)の大臣級会議では、世界第三位の天然ゴム生産国であるベトナムが、タイ、マレーシア、インドネシアで構成する「天然ゴム生産国会議」に加盟することが決定。ベトナムが加わることで、会議メンバーの天然ゴム生産量は世界の7割から8割に拡大する。会議では天然ゴム市場の将来の方向性が語られ、「IRCo Arbitration Centre」を設立することが話し合われた模様だが、詳細は明かされていない。

今週のレンジ(先限) ゴム:208.2~221.4円

1.ドル円・原油価格動向

2.生産国の価格支援策・中国の投機規制

3.自動車販売動向

今週の東京ゴム(先限)は、東京市場の連休中に、上海ゴムが値崩れしたことを受けて、大幅安で始まった。上海ゴムが日中取引でも売り物がちで推移したことから下げ幅を拡大。大幅続落となった。ネックライン(9/11安値:223.1円)割れでダブルトップが意識されたテクニカル的な売りも一因。

15日にタイ・バンコクで開催された天然ゴム生産国協議会(International Rubber Tripartite Conference)の会合では、タイ、インドネシア、マレーシアが低迷する天然ゴム価格を浮揚させるために、生産削減や輸出削減について話し合った模様だが、何らかの合意に至ったとの報道はなく、6月会合に続き、今回会合も物別れとなった公算が意識されて売り材料視された。

天然ゴム生産国会議(ITRC)の大臣級会議では、世界第三位の天然ゴム生産国であるベトナムが、タイ、マレーシア、インドネシアで構成する「天然ゴム生産国会議」に加盟することが決定。ベトナムが加わることで、会議メンバーの天然ゴム生産量は世界の7割から8割に拡大する。会議では天然ゴム市場の将来の方向性が語られ、「IRCo Arbitration Centre」を設立することが話し合われた模様だが、詳細は明かされていない。

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