今週のまとめ | レポート・市況

貴金属週報(2017/07/21 15:55)

ドル安を好感

今週のレンジ(先限)
金  4427~4474円
白金 3305~3352円
1.地政学リスク(中東・朝鮮半島・欧州)
2.金融市場の動向
3.オアバマケア代替法案の行方
今週のNY金(8月限)は、6月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、追加利上げの観測が後退からドル安を好感した流れを引き継いで始まった。第2四半期の中国のGDPが事前予想を上回ったことや、年内米利上げ観測の後退でドル指数が10ヶ月ぶりの安値を付けたことなどを好感して続伸した。さらに、米上院で医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の審議入りが断念され、ダウ平均株価が下落したことを受けて200日移動平均線を突破。その後も、ECB理事会後の記者会見でドラギ総裁が秋に政策変更を議論する方針を示唆し、ユーロが急伸したことで一段高となった。
東京市場は、円高を嫌気も海外高に追随して、7月11日安値(4425円)を起点に続伸。
今週のNY白金(10月限)は、6月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、追加利上げの観測が後退し、ドル指数が10ヶ月ぶりの安値を付けたことや、中国のGDPが事前予想を上回り、中国経済の堅調に対する見方も支援要因になり続伸で始まった。ただし、医療保険制度改革(オバマケア)代替案が、可決に必要な議席の過半数を確保できないことが決定的となり、トランプ米政権の政策運営に対する懐疑的な見方を背景に株安となった事が上値を抑えた。週末にかけては、ECB理事会後のドラギ総裁会見で、秋に政策変更を議論する方針を示唆され、ユーロが急伸したことが支援要因になり押し目を買われて反発。
東京市場は引き続き、上値も下値も限定的な狭いレンジ相場継続。

今週のレンジ(先限) 金:4427~4474円 白金:3305~3352円

1.地政学リスク(中東・朝鮮半島・欧州)

2.金融市場の動向

3.オアバマケア代替法案の行方

 

今週のNY金(8月限)は、6月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、追加利上げの観測が後退からドル安を好感した流れを引き継いで始まった。第2四半期の中国のGDPが事前予想を上回ったことや、年内米利上げ観測の後退でドル指数が10ヶ月ぶりの安値を付けたことなどを好感して続伸した。さらに、米上院で医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の審議入りが断念され、ダウ平均株価が下落したことを受けて200日移動平均線を突破。その後も、ECB理事会後の記者会見でドラギ総裁が秋に政策変更を議論する方針を示唆し、ユーロが急伸したことで一段高となった。

東京市場は、円高を嫌気も海外高に追随して、7月11日安値(4425円)を起点に続伸。

 

今週のNY白金(10月限)は、6月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、追加利上げの観測が後退し、ドル指数が10ヶ月ぶりの安値を付けたことや、中国のGDPが事前予想を上回り、中国経済の堅調に対する見方も支援要因になり続伸で始まった。ただし、医療保険制度改革(オバマケア)代替案が、可決に必要な議席の過半数を確保できないことが決定的となり、トランプ米政権の政策運営に対する懐疑的な見方を背景に株安となった事が上値を抑えた。週末にかけては、ECB理事会後のドラギ総裁会見で、秋に政策変更を議論する方針を示唆され、ユーロが急伸したことが支援要因になり押し目を買われて反発。

東京市場は引き続き、上値も下値も限定的な狭いレンジ相場継続。

原油週報(2017/07/21 15:56)

続伸

今週のレンジ(先限)
プラッツドバイ原油 33730~34950円
1.地政学リスク・ハリケーン動向
2.為替動向
3.在庫動向・減産遵守率・シェール増産動向
今週のNY原油(8月限)は、米ベーカーヒューズ発表のリグ・カウントの伸びが鈍っていることや、中国国家統計局が発表した6月の原油精製量が堅調だったことが相場を支える場面はあったが、足元の需給の弱さが改めて材料視されて反落して始まった。
その後、24日にOPECの共同閣僚監視委員会(JMMC)を控え、サウジアラビアが日量100万バレルの輸出削減を検討しているとの調査会社の分析が伝わったことやドル安を受けて反発。その後、米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、原油在庫が市場予想以上に減少したことが好感され続伸。47ドル台まで上値を伸ばした。
 東京ドバイ原油は、海外高を好感するも、円高が上値を抑えた。24日の共同閣僚監視委員会(JMMC)を前にした利食いの動きも一因。

今週のレンジ(先限) プラッツドバイ原油:33730~34950円

1.地政学リスク・ハリケーン動向

2.為替動向

3.在庫動向・減産遵守率・シェール増産動向

 

今週のNY原油(8月限)は、米ベーカーヒューズ発表のリグ・カウントの伸びが鈍っていることや、中国国家統計局が発表した6月の原油精製量が堅調だったことが相場を支える場面はあったが、足元の需給の弱さが改めて材料視されて反落して始まった。

その後、24日にOPECの共同閣僚監視委員会(JMMC)を控え、サウジアラビアが日量100万バレルの輸出削減を検討しているとの調査会社の分析が伝わったことやドル安を受けて反発。その後、米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、原油在庫が市場予想以上に減少したことが好感され続伸。47ドル台まで上値を伸ばした。

 東京ドバイ原油は、海外高を好感するも、円高が上値を抑えた。24日の共同閣僚監視委員会(JMMC)を前にした利食いの動きも一因。

石油製品週報(2017/07/21 15:56)

海外高を好感も、円高が上値を抑える

今週のレンジ(先限)
バージガソリン 48010~48900円
バージ灯油   49050~50500円
1.在庫・為替動向
2.産油国の減産動向
3.地政学リスク
今週の東京石油製品市場は、海外高を好感も、円高が上値を抑えた。
石油連盟週報(9~15日)によると、ガソリンの週末在庫は、前週比2.5%減の172万8092キロリットル。灯油在庫は3.9%増の166万8712キロリットル。
 週間原油処理量は1.7%増の346万0636キロリットル。
出荷量は、ガソリンが0.8%減の98万0797キロリットル。灯油は18.5%減の7万2286キロリットル。 
資源エネルギー庁が20日発表した石油製品価格調査によると、18日現在のレギュラーガソリン1リットル当たりの小売価格(全国平均)は、前週比0.5円高の130.9円。2週連続の値上がり。
灯油の全国小売価格は今月18日現在、1リットル当たり、前週比横ばいの76.2円。2週連続の横ばい。

今週のレンジ(先限) バージガソリン:48010~48900円 バージ灯油:49050~50500円

1.在庫・為替動向

2.産油国の減産動向

3.地政学リスク

 

今週の東京石油製品市場は、海外高を好感も、円高が上値を抑えた。

石油連盟週報(9~15日)によると、ガソリンの週末在庫は、前週比2.5%減の172万8092キロリットル。灯油在庫は3.9%増の166万8712キロリットル。

 週間原油処理量は1.7%増の346万0636キロリットル。

出荷量は、ガソリンが0.8%減の98万0797キロリットル。灯油は18.5%減の7万2286キロリットル。 

資源エネルギー庁が20日発表した石油製品価格調査によると、18日現在のレギュラーガソリン1リットル当たりの小売価格(全国平均)は、前週比0.5円高の130.9円。2週連続の値上がり。

灯油の全国小売価格は今月18日現在、1リットル当たり、前週比横ばいの76.2円。2週連続の横ばい。

トウモロコシ週報(2017/07/21 15:57)

押し目買われて自律反発

今週のレンジ(先限)
とうもろこし 22260~22760円
1.産地の天候
2.作柄・生育進捗率
3.小麦価格
今週のシカゴコーン(9月限)は、農務省需給後の急落後、売り一巡感から安値を買い拾う動きとなった前週末の流れを引き継いだ。コーンベルト西部では高温熱波が広がると予測される中、生育中のコーンが受けるストレスに対する警戒感が強まった。作柄報告において、「良」以上の割合が引き下げられたことでコーンベルト西部での高温熱波に対する警戒感が再燃したことで堅調となった。強気な輸出成約高も買いを誘った。 
  
 東京市場は、シカゴ反発を好感するも、長い下ヒゲで付けた22,120円(7/14安値)を起点に、22,760円(7/11高値)まで上値を伸ばしたが、円高が上値を抑えて上ヒゲ下形成。

今週のレンジ(先限) とうもろこし:22260~22760円

1.産地の天候

2.作柄・生育進捗率

3.小麦価格

 

今週のシカゴコーン(9月限)は、農務省需給後の急落後、売り一巡感から安値を買い拾う動きとなった前週末の流れを引き継いだ。コーンベルト西部では高温熱波が広がると予測される中、生育中のコーンが受けるストレスに対する警戒感が強まった。作柄報告において、「良」以上の割合が引き下げられたことでコーンベルト西部での高温熱波に対する警戒感が再燃したことで堅調となった。強気な輸出成約高も買いを誘った。   

 東京市場は、シカゴ反発を好感するも、長い下ヒゲで付けた22,120円(7/14安値)を起点に、22,760円(7/11高値)まで上値を伸ばしたが、円高が上値を抑えて上ヒゲ下形成。

大豆週報(2017/07/21 15:58)

押し目を買われる

今週のレンジ(先限)
一般大豆 49130~50400円
1.産地の天候
2.小麦・コーン価格
3.輸出動向
今週のシカゴ大豆(8月限)は、全米油糧種子加工業者協会(NOPA)発表の6月の大豆圧砕高が5月の1億4930万ブッシェルを下回る1億3810万ブッシェルだったことが弱材料となって戻りを売られて始まった。ただし、前週安値を試すような流れとはならず。米中西部の産地の高温から作柄悪化観測が強く、押し目を買われた。7月下旬のコーンベルト西部での高温熱波観測も買いを支える要因となった。
 週末にかけても、コーンベルトでの高温熱波に加え、輸出成約高が強気な数字だったことが好感されて大幅続伸となった。 
東京市場も薄商いの中、49,900円(7/14日安値)を起点とした上昇トレンド形成となった。

今週のレンジ(先限) 一般大豆:49130~50400円

1.産地の天候

2.小麦・コーン価格

3.輸出動向

 

今週のシカゴ大豆(8月限)は、全米油糧種子加工業者協会(NOPA)発表の6月の大豆圧砕高が5月の1億4930万ブッシェルを下回る1億3810万ブッシェルだったことが弱材料となって戻りを売られて始まった。ただし、前週安値を試すような流れとはならず。米中西部の産地の高温から作柄悪化観測が強く、押し目を買われた。7月下旬のコーンベルト西部での高温熱波観測も買いを支える要因となった。週末にかけても、コーンベルトでの高温熱波に加え、輸出成約高が強気な数字だったことが好感されて大幅続伸となった。 

東京市場も薄商いの中、49,900円(7/14日安値)を起点とした上昇トレンド形成となった。

ゴム週報(2017/07/21 15:58)

保合い上放れ

今週のレンジ(先限)
ゴム 200~218円
1.ドル円・原油価格動向
2.生産国の価格支援策
3.鞘滑り懸念
今週の東京ゴム(先限)は、東京が連休中の上海市場が大幅高となったことを受けて、買いが先行して始まった。上海ゴムの日中取引が、伸び悩みをみせると、上げ幅を削る展開となり、終盤はマイナスサイド振れる限月が目立った。17日発表された、4-6月期の中国GDPが事前予想を上回ったことなどが支援材料となったが、同国政府が実質的に金融引き締めに動き出していることから、継続した買いは入りにくいと見られた。
ただし、上海ゴム(9月限)は、5月24日以来となる1万4000元台を回復した事や、原油相場高もあり、週末にかけて下値を切り上げる展開となった。
ただし、上海ゴム(9月限)は、生産国調整に対する期待感から5月24日以来となる1万4000元台を回復した事や、原油相場高もあり、週末にかけて下値を切り上げる展開となった。
マレーシアThe Star紙(7/17付)によれば、マレーシア、インドネシア、タイの天然ゴム生産国は、価格を安定化するために10%~15%の生産調整を検討している。三大天然ゴム生産国会議は9月15日にバンコックで会合を開き詳細を検討する予定。

今週のレンジ(先限) ゴム:200~218円

1.ドル円・原油価格動向

2.生産国の価格支援策

3.鞘滑り懸念

 

今週の東京ゴム(先限)は、東京が連休中の上海市場が大幅高となったことを受けて、買いが先行して始まった。上海ゴムの日中取引が、伸び悩みをみせると、上げ幅を削る展開となり、終盤はマイナスサイド振れる限月が目立った。17日発表された、4-6月期の中国GDPが事前予想を上回ったことなどが支援材料となったが、同国政府が実質的に金融引き締めに動き出していることから、継続した買いは入りにくいと見られた。ただし、上海ゴム(9月限)は、生産国調整に対する期待感から5月24日以来となる1万4000元台を回復した事や、原油相場高もあり、週末にかけて下値を切り上げる展開となった。

マレーシアThe Star紙(7/17付)によれば、マレーシア、インドネシア、タイの天然ゴム生産国は、価格を安定化するために10%~15%の生産調整を検討している。三大天然ゴム生産国会議は9月15日にバンコックで会合を開き詳細を検討する予定。

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