今週のまとめ | レポート・市況

貴金属週報(2017/04/21 15:35)

地政学リスクの一服やドル高から調整局面

今週のレンジ(先限)
金  4462~4503円
白金 3390~3457円
1.地政学リスク(中東・朝鮮半島・欧州)
2.トランプ大型減税の行方
3.南ア情勢
今週のNY金(6月限)は、ムニューシン米財務長官米発言をきっかけに円安ドル高が進んだ事から下押されたものの、北朝鮮情勢に対する懸念からの逃避買いや、ドル反落や米景気減速で続伸して始まった。英国のメイ首相が解散総選挙を表明したことから英通貨ポンドが対ドルで大幅高となったことで、円買い・ドル売りが進み、ドルが反落した事も材料視された。2016年7月高値を起点とする下降トレンドと重なる1300ドル水準では、上値が抑えられたが、仏大統領選挙を控えた不透明感や米失業保険申請件数の増加で下値は限定的となった。パリでの銃撃テロも下値支持要因となった。
東京市場は、3月15日安値を起点とした上昇チャネル継続も、14日に心理的節目4,500円を超えた後は、チャネル内でのじり安調整となった。
今週のNY白金(7月限)は、金の反発、米景気減速による緩やかな利上げ予想、米国株の上昇で急反発して始まった。ダブルボトムを完成した格好で、テクニカル的な買いも集まったが、翌日には原油や米株安、米景気減速が圧迫し急反落。その後も、ドル高や株価の押し、原油急反落で続落となった。ただし、週末には原油高や地政学的リスクの後退、米失業保険申請件数増加による早期利上げ観測の後退で反発した。
東京市場は、3400円水準を挟んだソーサーボトム形成中。

今週のレンジ(先限)

金  4462~4503円

白金 3390~3457円

 

1.地政学リスク(中東・朝鮮半島・欧州)

2.トランプ大型減税の行方

3.南ア情勢

 

今週のNY金(6月限)は、ムニューシン米財務長官米発言をきっかけに円安ドル高が進んだ事から下押されたものの、北朝鮮情勢に対する懸念からの逃避買いや、ドル反落や米景気減速で続伸して始まった。英国のメイ首相が解散総選挙を表明したことから英通貨ポンドが対ドルで大幅高となったことで、円買い・ドル売りが進み、ドルが反落した事も材料視された。2016年7月高値を起点とする下降トレンドと重なる1300ドル水準では、上値が抑えられたが、仏大統領選挙を控えた不透明感や米失業保険申請件数の増加で下値は限定的となった。パリでの銃撃テロも下値支持要因となった。

東京市場は、3月15日安値を起点とした上昇チャネル継続も、14日に心理的節目4,500円を超えた後は、チャネル内でのじり安調整となった。

今週のNY白金(7月限)は、金の反発、米景気減速による緩やかな利上げ予想、米国株の上昇で急反発して始まった。ダブルボトムを完成した格好で、テクニカル的な買いも集まったが、翌日には原油や米株安、米景気減速が圧迫し急反落。その後も、ドル高や株価の押し、原油急反落で続落となった。ただし、週末には原油高や地政学的リスクの後退、米失業保険申請件数増加による早期利上げ観測の後退で反発した。

東京市場は、3400円水準を挟んだソーサーボトム形成中。

原油週報(2017/04/21 15:36)

ガソリン在庫増で急反落

今週のレンジ(先限)
ドバイ原油 35460~37830円
1.地政学リスク
2.減産延期の動向
3.トランプ大統領のエネルギー政策
今週のNY原油(6月限)は、サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相がが産油国は市場均衡を維持するとの見通しを示すも、米原油生産の増加継続見通しが圧迫し小幅に下落し始まった。米原油在庫の2週連続の減少見通しやサウジアラビアの2月の原油輸出減少などに支援されたが、5月の米シェールオイル生産が2015年11月以来の高水準となる見込みが重しとなり続落。19日(水)には、米石油協会(API)と米エネルギー情報局(EIA)から発表された原油在庫がともに予想されたほど減少せず、ガソリン在庫が9週ぶりに増加したことから大幅続落。200日移動平均線を割り込むなどテクニカル的な売りも巻き込み、下げ加速となった。期近5月限が納会を迎えるなか、石油輸出国機構(OPEC)主導の減産延長の可能性の高まりも、米原油増産などを背景に続落。
東京ドバイ原油は、海外安+円高を嫌気し大幅続落。2017年3月28日安値~4月13日高値までの上昇に対する61.8%押しを達成。

今週のレンジ(先限)

ドバイ原油 35460~37830円

 

1.地政学リスク

2.減産延期の動向

3.トランプ大統領のエネルギー政策

 

今週のNY原油(6月限)は、サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相がが産油国は市場均衡を維持するとの見通しを示すも、米原油生産の増加継続見通しが圧迫し小幅に下落し始まった。米原油在庫の2週連続の減少見通しやサウジアラビアの2月の原油輸出減少などに支援されたが、5月の米シェールオイル生産が2015年11月以来の高水準となる見込みが重しとなり続落。19日(水)には、米石油協会(API)と米エネルギー情報局(EIA)から発表された原油在庫がともに予想されたほど減少せず、ガソリン在庫が9週ぶりに増加したことから大幅続落。200日移動平均線を割り込むなどテクニカル的な売りも巻き込み、下げ加速となった。期近5月限が納会を迎えるなか、石油輸出国機構(OPEC)主導の減産延長の可能性の高まりも、米原油増産などを背景に続落。

東京ドバイ原油は、海外安+円高を嫌気し大幅続落。2017年3月28日安値~4月13日高値までの上昇に対する61.8%押しを達成。

石油製品週報(2017/04/21 15:36)

大幅続落

今週のレンジ(先限)
東京バージガソリン 48780~51120円
東京バージ灯油   46860~49250円
1.ドル円の動向
2.OPEC・非OPEC減産動向
3.地政学リスク
今週の東京石油製品市場は、円高+原油安で大幅続落となった。在庫減少期待で上昇する場面もあったが、EIAガソリン在庫が増加したことから海外原油が急落すると、戻りを売られる格好に。週末は円高一服で、ガソリン・灯油ともに下げも一服となった。
19日発表の石油連盟週報(4月9~15日)によると、週末在庫は、ガソリンが、前週比0.8%増の177万5491キロリットル。灯油が、前週比0.2%減の97万1695キロリットル。週間原油処理量は、1.2%増の352万7405キロリットル。出荷量は、ガソリンが、前週比2.3%増の95万3176キロリットル。灯油が、前週比29.7%減の25万0008キロリットル。
資源エネルギー庁が19日発表した石油製品価格調査によると、17日現在のレギュラーガソリン1リットル当たりの小売価格(全国平均)は、前週比0.1円高の134.0円。3週ぶりの上昇。 

今週のレンジ(先限)

東京バージガソリン 48780~51120円

東京バージ灯油   46860~49250円

 

1.ドル円の動向

2.OPEC・非OPEC減産動向

3.地政学リスク

 

今週の東京石油製品市場は、円高+原油安で大幅続落となった。在庫減少期待で上昇する場面もあったが、EIAガソリン在庫が増加したことから海外原油が急落すると、戻りを売られる格好に。週末は円高一服で、ガソリン・灯油ともに下げも一服となった。

19日発表の石油連盟週報(4月9~15日)によると、週末在庫は、ガソリンが、前週比0.8%増の177万5491キロリットル。灯油が、前週比0.2%減の97万1695キロリットル。週間原油処理量は、1.2%増の352万7405キロリットル。出荷量は、ガソリンが、前週比2.3%増の95万3176キロリットル。灯油が、前週比29.7%減の25万0008キロリットル。

資源エネルギー庁が19日発表した石油製品価格調査によると、17日現在のレギュラーガソリン1リットル当たりの小売価格(全国平均)は、前週比0.1円高の134.0円。3週ぶりの上昇。 

トウモロコシ週報(2017/04/21 15:37)

内外ともに続落

今週のレンジ(先限)
とうもろこし 20860~21600円
1.再生燃料政策
2.作付進捗率
3.地政学リスク
週間輸出検証高は増加したが、小麦の下値追いや大豆反落が圧迫し反落で始まった。米中西部の乾燥予報による作付け進展観測やブラジルの豊作観測、原油下落、ファンドの売り増しで大幅に続落。週間輸出成約高の増加で反発する場面もあったが、米中西部の乾燥予報による作付け進展観測や、小麦の年初来安値更新、大豆反落で週を通して続落となった。
東京市場も、シカゴ安と円高で、レンジ下放れで下げ加速となった。

今週のレンジ(先限)

とうもろこし 20860~21600円

 

1.再生燃料政策

2.作付進捗率

3.地政学リスク

 

週間輸出検証高は増加したが、小麦の下値追いや大豆反落が圧迫し反落で始まった。米中西部の乾燥予報による作付け進展観測やブラジルの豊作観測、原油下落、ファンドの売り増しで大幅に続落。週間輸出成約高の増加で反発する場面もあったが、米中西部の乾燥予報による作付け進展観測や、小麦の年初来安値更新、大豆反落で週を通して続落となった。

東京市場も、シカゴ安と円高で、レンジ下放れで下げ加速となった。

大豆週報(2017/04/21 15:37)

底値圏形成

今週のレンジ(先限)
一般大豆 46500~48000円
1.コーン作付進捗率
2.輸出動向
3.南米産生育・収穫動向
シカゴ大豆(5月限)は、イースター連休前の高値を突破したが、飼料穀物の急反落や原油反落、8週続けてファンドが買い越しを縮小していること、予想を下回る圧砕高が圧迫し反落、陰線引けで始まった。米中西部の乾燥予報によるコーンの作付け進展観測や、コーン急落、原油下落、ファンドの売り増しで続落した。ブラジルの豊作観測や作付意向面積の増加も圧迫要因。アルゼンチン産地の豪雨による大豆の荷動き停滞や、農産物輸入に対し中国が付加価値税を引き下げたことで心理的節目950セント台を回復する場面もあったが、週間輸出成約高の減少、飼料穀物の急落、ドル反発で反落した。
東京市場は薄商いの中、48,000円(4/17高値)まで反発も長大陰線引け後は、上値が抑えられ狭いレンジ相場継続となった。

今週のレンジ(先限)

一般大豆 46500~48000円

 

1.コーン作付進捗率

2.輸出動向

3.南米産生育・収穫動向

 

シカゴ大豆(5月限)は、イースター連休前の高値を突破したが、飼料穀物の急反落や原油反落、8週続けてファンドが買い越しを縮小していること、予想を下回る圧砕高が圧迫し反落、陰線引けで始まった。米中西部の乾燥予報によるコーンの作付け進展観測や、コーン急落、原油下落、ファンドの売り増しで続落した。ブラジルの豊作観測や作付意向面積の増加も圧迫要因。アルゼンチン産地の豪雨による大豆の荷動き停滞や、農産物輸入に対し中国が付加価値税を引き下げたことで心理的節目950セント台を回復する場面もあったが、週間輸出成約高の減少、飼料穀物の急落、ドル反発で反落した。

東京市場は薄商いの中、48,000円(4/17高値)まで反発も長大陰線引け後は、上値が抑えられ狭いレンジ相場継続となった。

ゴム週報(2017/04/21 15:37)

大幅続落

今週のレンジ(先限)
ゴム 198~221.6円
1.減産期明け
2.原油価格動向
3.当先の鞘の変化
今週の東京ゴムは、円高進行の中、期中・期先は小幅安で始まった。中国国内総生産(GDP)が前年同期比+6.9%となり、大方の事前予想+6.8%を上回り、需要面からの買い材料であったが、反応は限定的だった。強材料に反応が鈍い典型的な弱気相場の様相で、18日(火)には、前日には逆行高で上昇した当限も大幅安となった。上海市場が需給緩和観測から売りが先行、東京市場もこれに追随し、下げ幅を拡大させる展開となった。当限は、18.3円安と暴落。19日(水)も、上海夜間安と円高という弱材料が重なり、期近中心に軒並み大幅続落。当限は、17.5円安と2日連続で暴落。20日(木)には、先限が200円割れから198円まで下落し安値更新。
 東京商品取引所(TOCOM)の10日現在の指定倉庫在庫が、前旬比212トン減の1249トン。年初の1月10日現在の2685トンから半減したことや、上海夜間高や円安を好感し、週末の先限つなぎ足は反発となった。

今週のレンジ(先限)

ゴム 198~221.6円

 

1.減産期明け

2.原油価格動向

3.当先の鞘の変化

 

今週の東京ゴムは、円高進行の中、期中・期先は小幅安で始まった。中国国内総生産(GDP)が前年同期比+6.9%となり、大方の事前予想+6.8%を上回り、需要面からの買い材料であったが、反応は限定的だった。強材料に反応が鈍い典型的な弱気相場の様相で、18日(火)には、前日には逆行高で上昇した当限も大幅安となった。上海市場が需給緩和観測から売りが先行、東京市場もこれに追随し、下げ幅を拡大させる展開となった。当限は、18.3円安と暴落。19日(水)も、上海夜間安と円高という弱材料が重なり、期近中心に軒並み大幅続落。当限は、17.5円安と2日連続で暴落。20日(木)には、先限が200円割れから198円まで下落し安値更新。

 東京商品取引所(TOCOM)の10日現在の指定倉庫在庫が、前旬比212トン減の1249トン。年初の1月10日現在の2685トンから半減したことや、上海夜間高や円安を好感し、週末の先限つなぎ足は反発となった。

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